玉生 信一郎

自ら考えながらも手を動かしていき、目標達成を目指していくことが得意な人や好きな人は向いていると思います。

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——自己紹介をお願いします。

統括部 製造メンテナンス課 課長を務めています。
製造メンテナンス課は、製造・メンテナンスを中心とする製造担当の係と、完成した製品を検査する品質管理、調達をする購買担当の係があります。
ふたつの担当部署がまとまっているイメージですね。

2014年に中途入社し、入社時はコールセンター係に所属、新規プロジェクトの担当として勤務を始めました。

——入社理由を教えてください。

転職を考えたのは、自身のワーク・ライフ・バランスを見直したいと思ったのがきっかけでした。
前職は小売業で、土日出社の平日休みという形態だったため、家族との時間が取れなかったんですね。そんな中、子どもが産まれまして、これを機に土日休みの仕事に切り替えたいなと思い転職先を探し始めました。

——異業種での転職だと思われますが、キッズウェイのどのようなところに惹かれましたか?

残業を悪とする方針を明示していることや、休みがしっかり取れるワーク・ライフ・バランスに惹かれました。
さらに面接を受けたことで、会社の理念や方針がしっかりしている印象を受け、異なる業種だけれどここで働きたいという気持ちが強くなりました。

また、当時は新規プロジェクトの人員募集をしており、新しいことに挑戦したい思いもありました。
前職では店長職をしていて、50人ほどの従業員の管理や教育などに携わっていたので、目標達成のために貢献できるのではないかと思いました。

——異業種で働くことに不安はありましたか?

不安はありませんでした。キッズウェイは当時から、新しいことに挑戦していく姿勢を大切していて、もちろん成功するつもりで取り組みますが、仮に失敗してしまったとしても一生懸命向き合う姿勢を評価してもらえるのではないかと感じていたのです。

異業種だからこそ足りていない知識やスキルはあり、それらを補うことは大変でした。一方で、私のような背景をもって働いている人間はいなかったので、今となると、当時のキッズウェイにない考えや方針で貢献できるのではないかという思いもありました。

会社の考えや方針を尊重した上で、自分の個性をうまく活かせるような働き方をしてきました。自分なりのやり方を試すことができたのも、会社の雰囲気や、当時の上司が受け入れてくれたおかげもありますね。

——購買・品質管理の仕事内容について教えてください。

基本的には、購買と品質管理、ふたつの業務を兼任してもらいます。
メインは購買業務になりますね。大体、購買7割、品質管理3割くらいのバランスになると思います。

購買は、キッズウェイが取り扱っているレンタル商品の販売や、返却されてきたものをメンテナンスします。
販売やメンテナンスに関わる部材の発注、検収も担当します。発注にあたっては、価格交渉、納期交渉、納期調整なども行う必要があります。

また、仕入れた部材のトレーサビリティ業務もあります。トレーサビリティというのは、いつどこでどう仕入れたか、購入して終わりではなくどのように使われたかを管理していく仕事です。在庫全体の金額管理、全体の進捗管理もしてもらいます。

品質管理の仕事は、商品の検査が主になります。キッズウェイの新商品が3ヶ月〜半年のペースでリリースされるので、どのような検査を進めていくかを決める必要があります。単純な検査作業をするというよりは、どういった検査をするのかを考える仕事になります。

細かい作業として各種機器の設定業務も担当してもらいます。

———ご自身の仕事へのこだわりを教えてください。

購買担当として営業担当の要望やニーズに応える意識を持つようにしています。
購買業務は自社サービスの軸となるため、ここでつまずいてしまうと最終的な売り上げに繋がらなくなってしまいます。
営業担当がリサーチし、アプローチのための準備段階まで整えた上で購買担当がサポートに入るので、それまでの成果を台無しにしないよう、あらゆる手段で調達を進めていきます。

購買が間に入ることで、取引先、営業担当がウィンウィンな関係になることが一番ですので、どうしたら相手が喜ぶか、社内外でのコミュニケーションや交渉は常にベストなものをと意識しています。

——これまでの仕事で印象に残っているエピソードを教えてください。

購買業務なので、コストダウンは永遠のテーマです。目標にコミットするために営業担当と連携し、社内外での交渉を繰り返していきます。最終的に目標達成、それ以上の結果を生み出せた時は面白い仕事だと感じますね。
結果は数字として目に見えるので、より自分自身の成果を実感しやすく、達成感を得やすい仕事だと思います。

数字が明確に反映されるということは、反面、プレッシャーもあります。先ほどもお話ししましたが、購買業務は結果がその後に影響されやすい、会社としても重要なポジションです。
一つひとつの業務に責任感を持ち向き合っていくことが求められます。

——キッズウェイはどんな会社ですか?

まず私自身が一番実感しているのは、ワーク・ライフ・バランスが整っていることですね。
管理職だとしても残業はしない、休日はしっかりとるという働き方ができるのは、キッズウェイの特徴ではないでしょうか。
管理職が率先して取り組んでいることで、会社全体で実現できているのかもしれませんね。

もともと家族や子どもとの時間を作りたいと思い転職したので、それが実現できたのは嬉しかったです。
育休を取得した男性社員も何名かいますし、他社に比べワーク・ライフ・バランスが充実しているという声は他の転職者からも聞きますね。

そんな会社だからこそ守っていきたいですし、発展させていきたいです。私が幸せだと感じていることをメンバーにも感じてもらいたいですし、会社へ恩返ししたいと思っています。

また、それぞれの個性を発揮していけるような働き方を目指せる会社です。中途入社してきた人も自分自身が培ってきたものを発揮して活躍できるので、働きやすいと思います。
他部署の方と関わることもあるのですが、そういった姿を見ると、他の人も頑張っているなとやる気が湧いてきますし、キッズウェイに入社してよかったと実感します。

最近中途入社の人が増えてきたので、自分も中途入社した身として、部署の垣根問わずに背中を押してあげたいと思っています。

——キッズウェイは、一人ひとりの裁量が大きいとお聞きしました。ご自身で実感されることはありますか?

そうですね。全体の話は別として、業務ごとの明確なノルマや作業指示はないので、自分自身で判断する場面は多いと思います。細かい作業ごとの進め方や判断が苦手な人は難しいと感じるかもしれません。
自ら考えながらも手を動かしていき、目標達成を目指していくことが得意な人や好きな人は向いていると思います。

ただマイナスに捉える必要はなく、自分自身が課題を乗り越えていきたいという気持ちがあれば問題ないのではないでしょうか。捉え方によってメリットかデメリットかは変わると思いますね。

——今後の目標を教えてください。

私の担当部署に限らず会社全体で、社員一人ひとりが個性を発揮して働ける環境づくり、風土づくりをやっていきたいと思っています。
いろいろな考え方や進め方を取り入れることで、会社自体も成長していくのではないかと考えています。

人の力が会社の力に直結すると思いますので、まずは私が所属する部署から人材育成の向上に勤めていきたいです。

——最後に応募者へメッセージをお願いします。

私自身、異業種からの転職だったので、購買・品質管理に関する経験はなくても大丈夫です。
人とのコミュニケーションが好きな人や、自ら考えながら成果に結びつける仕事が好きな人、もしくは挑戦してみたい人はぜひ応募ください。

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